富良野GROUP

地に足のついた本物の芝居作りを目指した富良野塾の志を継ぎ、作・演出の倉本聰の演劇世界を構築する、創作のプロ集団。

富良野塾OBユニット

倉本聰が主宰した私塾「富良野塾」を卒塾し、富良野を活動の拠点とする若手俳優によって2009年に旗揚げした演劇集団です。

コミュニケーションプログラム

演技の根本である交流=コミュニケーションを様々に学んだ富良野塾OBが、実践的&演劇的コミュニケーション術を伝授します。

富良野自然塾

閉鎖されたゴルフ場を自然に還そうと、2006年にNPOとして始動したプロジェクト。頭ではなく五感と心で“地球”の環境保全を学びます。

富良野演劇工場

倉本が「創造役」として設計から参画した、演劇を生産する「富良野演劇工場」。富良野市民の文化活動の拠点として、市民自ら運営中。

富良野ドラマ館・オンラインショップ

富良野の森にある、倉本ドラマの世界を味わえるお店「富良野ドラマ館」のグッズを、一部オンラインで販売しています。

倉本聰 界隈 とは

写真の文章は、30数年前、「富良野塾」設立構想を練る倉本が、手帖に書きつけ、のちに「富良野塾 起草文」として、富良野塾の座標軸となった“想い”。
倉本がその富良野塾で演劇を学ぶ塾生たちに、繰り返し教えた「僕らの仕事は人を愛することから始まる」「僕らの務めは、世に売れることでも、栄誉を得ることでもない。純粋に人の心を感動させ、人々の魂を洗い流すことである」という“想い”

2010年、富良野塾の閉塾後も、この“想い”は、「富良野GROUP」や「富良野自然塾」にしっかりと受け継がれました。そして“想い”を持つ人たちの手によって、富良野だけに限らず、日本各地で芽吹こうとしています。 倉本聰の「界隈」に生きる我々も、この“想い”を強く志し、日々精進に励んでいます。微力ではありますが、「海抜ゼロ」から一歩ずつ。
このホームページを通して、倉本の“想い”の一端でも感じて頂けたらと、稚拙ながらも更新に励みます。距離的に“界隈”にいることが出来ない人でも、その“想い”に寄り添える空間になれましたら、幸甚です。
ビデオもなかったその昔、ブラウン管から流れる倉本ドラマを目と耳と心に焼きつけた至福の時。その週一回の放送時間を首を長くして待ち焦がれたあの日のワクワク感!皆さんに期待されるそんな「更新」を目指します!