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メンバーご紹介
『富良野塾』と『富良野GROUP』
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富良野塾は『北の国から』『やすらぎの郷』などを手掛けた脚本家・倉本聰が、 1984年春に開設したシナリオライターと俳優のための養成機関です。
全国からオーディションを経て毎年約20名の若者が入塾し、2年間の共同生活をしながら学びました。
講義は塾長でもある倉本聰がボランティアで行い、入塾料・受講料は一切無料。
塾生は近隣の農家に働きに出た収入を生活費とし、生活の全てに関わることを塾生で管理。
住居や稽古場も全て塾生が自力で建築しました。
2010年に閉塾するまでの25期26年間で375名が卒業して、現在も多くの卒塾生が映像・舞台・ 脚本家・放送作家・小説家など多方面で活躍しています。富良野GROUPは、富良野塾を卒塾したメンバーを中心に2007年に結成され、2010年の富良野塾閉塾後は、広く一般からの人材も加え創作活動を続けています。
倉本聰が生み出す作品を、ホームグランドである富良野演劇工場で上演しながら富良野塾の精神を、富良野GROUPによって継承しています。 -