【8月13日 RSK山陽放送】【8月17日 HBC北海道放送】2局連携取材による倉本聰戦後80年特集が放送されます
倉本聰が80年前の大戦争と「疎開」経験を語る特集番組があります。
それぞれ地方ローカルです。
【8月13日(水)】RSK山陽放送「岡山・香川 戦後80年 未来に繋ぐ記憶」
【8月17日(日)】HBC北海道放送「倉本聰と戦争…そしてドラマへ」

脚本家・倉本聰は、昭和10年1月1日に、東京の代々木で生まれました。
そして6歳のときに日本は太平洋戦争に突入。
戦局が悪化する東京を逃れ、山形の上山(かみのやま)に学童集団疎開します。
その後、体調を崩して東京に歸るも、日々悪化する帝都空襲。
そしてついに東京の東を焼野原にした東京大空襲に遭遇してしまいます。
炎は杉並までは焼き尽くさず、命拾いした家族は、父親の生まれ故郷、岡山に縁故疎開することにします。
倉本少年は、そうして岡山の金光町で終戦を迎えるのでした。
後に脚本家という「クリエイティブ」な仕事で名を馳せる倉本聰。
その「作家」としての最初の作品は、麻布学園校内誌『言論』に発表した小説『流れ星』です。
そこに描かれたのは、この「学童疎開」の体験を元にした感動の物語で、それから数十年経って『失われた時の流れを』というテレビドラマに昇華します。
そして岡山での「縁故疎開」は、クモの巣だらけの廃屋で過ごす自然味溢れる毎日が、そのまま『北の国から』の純少年の目線につながり、父親の持つ「人間力」に感服する姿にも、大きく影響しました。
倉本は、近著の自伝『破れ星、流れた』にも、こうした疎開生活をたっぷりと紙数を重ねて書き連ねていますが、この度、所縁の地がらみの放送局が力を合わせて、倉本自身と関係者の証言インタビューを中心に、現地取材を敢行、ドキュメント番組を作りましたので、紹介します。
先ずは縁故疎開の岡山を中心に大特集。
RSK山陽放送(放送エリア:岡山県、香川県)
RSK地域スペシャル メッセージ「岡山・香川 戦後80年 未来に繋ぐ記憶」
放送日/8月13日(水)午後20時00分~20時55分


終戦後80年が経った。戦争の悲惨さを経験した世代は少なくなり、その声を聴くことは年々難しくなっている。
高松市に住む104歳の男性は「特攻」に使用された戦闘機=零戦の整備兵を務め、100人の特攻隊員を見送った。日本で初めての特攻隊を見送った時の風景は、今も脳裏に焼き付いている──「死にに行く彼らは笑っていた」。
特攻隊の出撃命令書を書く任務に就いていたのは津山市の100歳の男性。上官の指示で命令書を書くたび、食事を共にした仲間が逝く。夢に出る、飛び立った仲間の顔。
今も問う──「自分はなぜ生きているのか」と。だからこそ、命の大切さを伝えたい…
テレビ取材で初めて口を開いた。
ドラマ「北の国から」で知られる脚本家の倉本聰さんは戦時中、浅口市金光町に疎開していた。その経験は『北の国から』の脚本に生かされている。なぜ戦争は起きたのか…少年時代を戦争に翻弄された倉本さんの今、伝えたい思いとは。海外に目をやると今もウクライナや中東などでは紛争が続いている。戦争のない未来にするために、繋ぐべき記憶。
<RSK山陽放送トップページ>
https://www.rsk.co.jp/
<番組紹介|RSK山陽放送>
https://www.rsk.co.jp/tv/message/
<TVerで8月21日(木)12:00まで配信されています>
https://tver.jp/episodes/ep1fb4myqz
ローカルニュースのRSKイブニングニュースでも、8/15の18:15~「戦後80年企画」として放送予定です。
続いて、戦時下、家族が通った「信濃町教会」や、山形への学童疎開、そして岡山へ──。
HBC北海道放送
北海道fact「倉本聰と戦争…そしてドラマへ」
放送日/2025年8月17日(日)午後3時30分~4時24分
※初回放送は北海道ローカルのみ


6月16日に倉本先生にインタビューさせていただき、その証言をベースに、ゆかりの地を取材しました。
東京取材では、信濃町教会や教会の関係者──。
そして、山形・上山温泉への学童疎開関連で、倉本先生の担任だった柴田秀雄さんが残した「疎開日誌」を──。
また岡山で出会い、のちに『北の国から』の北村草太につながった件では、草太兄ちゃんを演じた岩城滉一さんにもインタビューしています。
<HBC北海道放送トップページ>
https://www.hbc.co.jp/
<番組紹介|HBC北海道放送>
https://www.hbc.co.jp/tv/fact/article.html?id=15304
「学童疎開」の物語『失われた時の流れを』は、8月23日富良野演劇工場で開催する『倉本聰プライベートライブラリー第七十八夜』にて大特集します。




