2025年8月11日『北の国から』夢の地上波再放送始まる‼

8月11日より始まったフジテレビ関東地区エリアの『北の国から』地上波一挙再放送!
初放送から44年経ち、動画配信サイトやBS、CS放送、DVDなどの映像ソフトなど「北の国から」を1本の作品として愉しむ機会は増えましたが、放送当時のように、雑多のCMに囲まれて、しかしその中で光り輝く珠玉のドラマとしての『北の国から』が、現代の「地上波」に帰って来ました。
44年前のドラマが、地上波で再放送されること自体、一つの奇跡みたいな出来事。
本家のフジテレビが下した英断に、各地の系列局も大乗り気!になればいいですね。
1979年に書かれた最初の「企画書」の中で、倉本は「北の国から」のドラマの内容についてこう語ります「そうしてそれはもしかしたら、―――多分、微笑と涙の文明批評にもなるであろう」
「微笑と涙の文明批評」それは、コマーシャルに囲まれた地上波でこそ発揮される『北の国から』の本領とでもいうべき姿で、今回も『北の国から』の黒板一家、「便利」と「贅沢」の四面楚歌CMの中、「貧幸」の暮らしを一生懸命頑張っております。
ただ、関東地区地上波再放送を観た熱心なファンから聞いた話によりますと、コマーシャルを入れるためにドラマの大切なシーンがカットされ切り刻まれているらしく・・・そんな本末転倒なことを、地上波テレビはいつまでやるのでしょうかね?
「北の国から」は、全シーン覚えてます!というファンもいっぱいいますので、放送局の皆さんもお覚悟召されませ。
でもやっぱり、オリジナルの土俵。地上波再放送は、新しい視聴者、特に夏休みのお子たちの心に届き、お気に入りになること必至なので、皆様どうぞ応援よろしくお願い致します。
写真は、2025年8月11日 関東地区で「北の国から」の地上波再放送が始まったときの北海道富良野の空。
入道雲が本当に美しい、「北の国から」らしい、夏休みの青い空です。
・・・ごめんなさい。入道雲の下で怖い思いをしていた方もいることでしょう。
その時間、富良野はいい天気でした。
シャッターを切った頃に、きっと関東のテレビでは
純君が「電気がないと暮らせませんよ」と絶叫。
純君「暗くなったらどうするの?」
慌てず騒がず五郎さん「暗くなったら眠るンです。」
純君「テレビは?」
五郎さん「テレビは置きません」
テレビドラマで、それを云っちゃいました。
そして次に流れるCMは、文明の利器の便利さ贅沢さを様々にアピールするコマーシャルたち。
とっても考えさせられちゃいますね。・・・本当に面白くて深いドラマだと改めて思いました。
そんな『北の国から』を
倉本聰ドラマ作品研究の第一人者、メディア評論家の碓井広義さんが
「地上波一挙再放送」を記念して、『北の国から』をめぐる脚本家・倉本聰さんとの対話を、取材ノートから再現
各話に込めた倉本の大切な想いを、碓井さんが聞き書きします。
【第1回】8月11日 『北の国から』本日より再放送!/脚本家・倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第2回】8月12日『北の国から』はフジテレビの「どん底時代」に始まった!/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第3回】8月13日『北の国から』今なら児童虐待?過酷な撮影現場に純が「倉本死ね!」/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第4回】8月14日『北の国から』最大の功労者は「北島三郎」だった?/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第5回】8月15日『北の国から』が20年続いたのは「蛍」のおかげ?/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第6回】9月1日『北の国から』横山めぐみは「これだ!」、宮沢りえには「反対!」/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第7回】9月2日『北の国から』20年にわたって発し続けた「問い」/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第8回】9月3日『北の国から』黒板一家のルーツを探る、驚きの「スピンオフ」物語/倉本聰が明かす「ここだけの話」
【第9回】9月4日『北の国から』黒板五郎の「遺言」はこうして生まれた/倉本聰が明かす「ここだけの話」
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