| '98 |
『北の国から '98時代』 |
理論社 |
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ゴ―ルの情景―富良野風話―
・脚本家・倉本聰が見る戦後50余年の日本の姿。
・あの敗戦から50余年。文明生活という名の〝豊かさ〟を追い続け、経済大国と呼ばれるまでに走り続けて来た日本。しかし、果たして今の日本の姿が、我々日本人の夢描いて来たゴールなのか…。自然との共生という視点で、今の経済至上主義・日本を見つめ直す。
書籍情報
・理論社刊 初版・1998年4月
・単行本 : 207ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」 平成6年5月31日号~平成10年1月6日号に掲載。
目 次
知ラン権利
気象
シナリオ
匂い
山部山麓デパート
罪惡感
元金
戻る
日記
公園
大音
No pain! No gain!
落葉
女房を呼べ!
ふるさと創生
スパイク禁止
弱者
災害
林檎
恐竜
年度末
森の時計
社長めくり
公と私
季節
過疎
サービス
天津甘栗
遺憾
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株蚊
物忘れ
棚
スポットライト
滅びる
盗む
闇
指
前略建設省様
いたちごっこ
サンタクロース
正しい冬
水
涙
敵意
灯
実名
彗星
日本語
観客向上キャンペーン
地人
想像力
クソ
嫌音権
熊笹
下流
変更
囲い
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ゴールデン・エイジ
姓名の儀
諦念
感の字
改革
do と show
手術
たまごっち
何か変だ
ニッポン人生録
税法
残り
不思議な連中
時の短縮
右手
怪物
ありがとう
桜
蛍
前例
紳士協定
イロイロ
逃げる
ボランティア
禁煙
ユニオン
英語
ゴールの情景
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理論社 |
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| '99 |
「森繫久彌86才芸談義 」(聞き手:倉本 聰)
・独特の森繁節で語られる80余年の俳優人生。その生身の証言を脚本家・倉本聰が聞き取った一冊。
・森繫久彌という名語り部が洒脱な描写で物語る一風変わった昭和史として、また時代を映した喜劇役者列伝、名優列伝として、脚本家・倉本聰が聞き手として森繫久彌という「人生」を繙(ひもと)きながら、まさに昭和という時代を辿り直す一冊。
書籍情報
・小学館文庫刊 初版・1999年12月1日
・単行本 : 205ページ
・寸法:高さ15cm 文庫判
初出一覧
・本書はTBSラジオ『倉本聰・ニッポン人生録』において平成八年(1996年)10月13日・21日・27日に放送された森繫久彌さんのインタビュ―の素材テ―プをもとに、再構成したものです。
目 次
第1章 兵隊はいやだ(日劇舞台係本給四十五円也、馬の脚とロッパ一座)
第2章 満州芸匪の志(愛妻物語、行けども行けども満州、新京放送局の青春、敗戦後の混乱)
第3章 やっぱり役者(にわか闇屋、やっぱり役者がいい、艶のある話)
第4章 俳優術・演技術(名監督列伝、芸談あれこれ、屋根の上のヴァイオリン弾き)
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小学館文庫 |
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| '00 |
富良野風話
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ第二集。
・人、自然、政治、経済、文化、環境問題、など、様々な事柄を「北の国から」の作者・倉本聰が、その深い洞察力と共に哀しみと怒りを秘め、今の時代を生きる人たちに問いかける。
書籍情報
・理論社刊 初版・2000年9月
・単行本 : 187ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」 平成10年1月20日号~平成12年6月13日号に連載。
目 次
マッチの火
学習
PPP
党名
倫理
環境問題
砂塵
遺産
合唱
走る
エルニーニョ
生活必需品
セクハラ
一瞬
選挙
幸福
土の値段
熊
同伴
禁止令
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深夜の発想
廃屋
浪費
嘘
途上国
賀状
別れの曲
凍笛
地球カレンダー
悪夢
民度
白樺
リリアーナ
ソフト
農薬
偉い
捨てる
きれい
国土人体論
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いねむり
領域
シカト
鹿
リス
事故
旦那
オゾンホール
エネルギー
ホームレス
眠る権利
無
吹雪
母よ!
未知
航空運賃
爆発
行為
戦略
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理論社 |
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| 『玩具の神様 scenario1999』 |
理論社 |
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| '02 |
『ニングルの森 - 悠久なるものへ』(童話、黒田征太郎画) |
集英社 |
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| 『北の国から 2002遺言』 |
理論社 |
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| 『北の国から』メモリアルアルバム 完全保存版 |
扶桑社 |
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| 『定本「北の国から」』(※遺言まで完全収録。) |
理論社 |
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愚者の旅―わがドラマ放浪―
・「北の国から」の倉本聰が、自らの脚本家人生を振り返る自伝的長編エッセイ。
・学生時代の演劇との出会いから、ニッポン放送での社員時代、シナリオライターとしての独立するも、生活の為にシナリオ作家(・・)ではなくシナリオ技術者(・・・)として悪戦苦闘した若き日々。そしてNHKとの衝突を機に、著者は、移り住んだ北海道富良野で「北の国から」という名作ドラマを生み出し、また、富良野塾という俳優や脚本家を志す若者のための私塾を拓いた。
40年に及ぶ自らの人生の旅路を振り返る自伝的長編エッセイ。
書籍情報
・理論社刊 初版・2002年1月
・単行本 : 293ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm B6判
初出一覧
・「シアタ―ガイド(愚者の旅―わが演劇放浪)」 1999年2月号~2001年12月号に連載されたものに加筆。『原風景』・『愚者の旅』・『勝慎太郎との時間』は書き下ろし。なお『田中絹代』は「さらば、テレビジョン」。『石原裕次郎』は「左岸より」より収録。
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理論社 |
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黒板五郎の流儀~『北の国から』エコロジカルライフ~
・ドラマ「北の国から」の名ゼリフを交えながら、バターや電気、丸太小屋までを作るエコロジカルライフを紹介。
・五郎さんは暮らしに必要なものをゼロからコツコツとつくっています。そんな五郎さんの家づくりから、薪のこと、燻製のこと、バタ―作りのことまで、この一冊があれば五郎さんと同じ暮らしをすることも夢ではないような?
自然と共に生きる黒板五郎の知恵をまとめた一冊。
書籍情報
・(株)エフジ―武蔵刊 初版・2002年9月2日
・単行本 : 117ページ
・寸法:B5判
目 次
・プロローグ 原点回帰―黒板五郎という男が一人今日も家づくり
・こんな場所に暮らしています。
・拾ってきた家
・石の家
・丸太小屋
・五郎さんちの暮らし
・男なら家の一軒もつくるんです!
・「北の国から」スケッチ集
・エピローグ 倉本聡 黒板家へのまなざし―「北の国から」拾遺
・お~い五郎さ~ん―富良野マップ
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エフジー武蔵 |
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| '03 |
『富良野塾序章』 |
エフジー武蔵 |
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この国のアルバム―富良野風話ー
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ第三集。
・ゴミ問題からイラク問題まで、様々なジャンルでの出来事を通して、「北の国から」の作者・倉本聰が、今の日本人が見失っている『大切なモノ』を見つめ直す。
書籍情報
・理論社刊 初版・2003年5月
・単行本 : 211ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×1.8cm B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」 平成12年6月27日号~平成15年4月8日号に連載。
目 次
品格
72
生殖
消し忘れ
離島
ピラミッド
分別
選択
遺跡
賞味期限切れ
エコ・チャージャー
洗脳
夜の顔
根雪
家族
あきらめて
アーカイブス
ニアミス
漁場
一時停止
警察
結(ゆい)
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アスパラ
拾ってきた町
里山
不思議
請願巡査
衣服
マエストラ
一言
差別
見習う
石
カメムシ
復讐
容量
耳
冬眠
道
一〇〇人の村
判らない
牡蠣事件
お上
ベースアップ
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二〇〇二年春
少年の正義
銅像
多機能
不法菜園
素人
愛国心
おふざけ
星霜
かくす
捨てる
喜捨
近隣監視
いただきます
葉っぱ
テレビの虐殺
顔
友人
試される大地
議論
くり返し
この国のアルバム
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理論社 |
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| '04 |
北の動物園
・『ヒトこそは一番の珍獣じゃあるまいか』脚本家・倉本聰の人間観察エッセイ。
・著者の学生時代やニッポン放送在籍時のエピソ―ドから、テレビ、演劇、文壇、そして富良野の仲間たちetc、幅広い交友関係の愉快な裏話を綴った抱腹絶倒のショ―トエッセイ集。
書籍情報
・扶桑社刊 初版・2004年12月20日
・単行本 : 304ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm
初出一覧
・「夕刊フジ」 平成14年10月10日~平成16年9月30日。週一回で連載。
目 次
羆
命名
やせる
続・やせる
小錦
講演
ごほうび
ラブ・イズ・オーバー
なめる
シャックリ
飛行機
エロティシズム
スリッパ
マユ毛
離婚式
タキシード
恋仇
ユーモア
変なモノ
チョンボ
でっかい話
生年月日
父の片脚
刺青
続・刺青
前科
英語
便器
秋田音頭
五十年
盗作
輪が三つ
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ルーツ
タイミング
骨折
やり方
怪談その壱
怪談その弐
島
蛍の光
足
カンニング
カナカナカナ
オネショ
万引き
コチ、コチ
土産
モーテル研究会
キジ撃ち入門
馬の旅
不幸な男
ヘモロイドその壱
ヘモロイドその弐
麻雀
寒斗記
接待
ウエディング・マーチ
混声合唱
鼻の孔
厠
フリーズ(凍結)
塀の中
珍語
思いちがい
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遭遇
火事
創意
クラモト①
クラモト②
クラモト③
スターの死んだ夜
エイプリルフール
車歴
交換台
受賞
若者よ!
ジンクス
もやしのカレー風味炒め
セーノスケ
無知
カンタスの女
ロケーション
怪しい奴
雀鬼
便意
カラスミ
松下ヶ丘
ヨコさん
宙
ユア・ウエルカム!
老優
一人おいて
カット
悪夢
駄洒落
舞台
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扶桑社 |
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| '05 |
『優しい時間 scenario2005』 |
理論社 |
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| '06 |
『拝啓、父上様 scenario2006』 |
理論社 |
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富良野風話 失われた森厳
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ第四集。
・森厳(しんげん)とは、秩序正しく厳かなこと。きわめて厳粛なさま(広辞苑)。
「偉大」「豪壮」「崇高」「森厳」これらの言葉は、現日本人にとって全て死語になってやしまいか。「北の国」に暮らす著者が、哀しみと怒りを秘めてさわやかに今の世相を斬る。
書籍情報
・理論社刊 初版・2006年5月
・単行本 : 211ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」 平成15年4月22日号~平成18年2月14日号に連載された文章に一部加筆したものです。
目 次
三季 みち
選挙
人の死
停電
おいてけぼり
前略、開発庁殿
環境党宣言
誓い
適疎
ミゼラブル・スモーカー
謝罪の美学
成熟
農業受難時代
視聴率買収事件
歩の痛み
年金
環境アセスメント
家紋
賭け
生前葬
民の器
裁判員制度
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鳥の死 科学的好奇心
いやがらせ
育てる
植林
会話と文章
尾瀬の帽子
航空運賃
石油と水
猛暑
予言―失われた森厳
市町村合併
白い食パン
世界遺産
タブー
サバイバル
一喝
新空港
ゲーム感覚
叱る人
M
朝日 VS NHK
ツバル
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いろはにほへと
MOTTAINAI!
ライブドア騒動
ミュータント・メッセージ
真因
緑
森に還す
少子化
不毛
知床
空腹記念日
地球高熱化
森へ
カトリーナ
歌を忘れたカナリヤ達
カンマ
士農工商
光害
性悪説
時代の道
什の掟
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理論社 |
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| '08 |
『風のガーデン scenario2008』 |
理論社 |
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| 『風のガーデン貞三先生の花言葉365篇』 |
エフジー武蔵 |
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『人が最期に還るところ ~倉本聰がつたえたかった想い~』 メイキング・オブ「風のガーデン」
※ドラマのメイキング本は、他に「北の国から」「ライスカレー」「優しい時間」「拝啓父上様」「やすらぎの郷」などもありますが、メッセージ性の強さから入れました。
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角川 |
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| '09 |
疚(やま)しき沈黙―富良野風話―
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ第五集。
・疚しいとは病むの形容詞化であり、「良心に恥じるところがある。うしろめたい」という意味かと思われる。第二次大戦のあの時代。あの悲劇へと日本を導いた当時の大人たちの疚しき(・・・)沈黙(・・)。その沈黙は今の日本に、まだ営々と棲み続けていまいか? 脚本家・倉本聰が現日本を斬る。
書籍情報
・理論社刊 初版・2009年10月
・単行本 : 263ページ
・寸法:19.5cm×13.5cm×2cm B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」 平成18年2月28日号~平成21年9月8日号に連載された文章に一部加筆したものです。
目 次
この国の困惑
猟師
PSE
昔ばなし
敗者の美学
貧しい幸福
見えない人
鍍金(めっき)の時代
祖国
拝啓・文化庁様
最弱の軍隊
石油
数字
有名人
9・11。そして──
あと、40年
うやむや
ロンセツ
親の責任
道路特定財源
出来るとするの間
今
あるある大事件
いやぁな感じ
頭脳
好都合な真実?
自己証明
お札の色
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三代目
笑いアレルギー
闇の教室
続・闇の教室
年金事件
異常の時代
天水尊
バイオトイレ
百年後
時代おくれ
東京水
リスク社会
TBSよ!
赤福
みんな、どうしたの?
みっともない
小国のすすめ
午後十一時
横文字
中国ギョーザ
屎尿(しにょう)考
大陸の人
ガイアナイト
本末転倒
エクステリア
声のでかさ
粛々と
胎盤
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予兆
夜の再考
再び、夜について
固執という罪
環境ルネサンス
「あなたとちがう」
無反応
絶滅危惧種
健康と元気
分解少年
録画率
観覧車
禁煙ファシズム
顔
GNH
いろはにほへと
たかが煎餅
駄々っ子の「時」
ヤノマミ
そうは言っても
君子、豹変す
根性
憎むこと愛すること
歸國
富士を見よ
愛の蓄え
麓へ
疚しき沈黙
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理論社 |
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| 『倉本聰 点描画集』(小型版) |
FCS |
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| 『北の人名録』 |
新潮文庫 |
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| '10 |
『北の動物園』 |
扶桑社文庫 |
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| 『大聰辞林』 |
FCS |
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| 『歸國』 |
日本経済新聞出版社 |
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「愚者の質問」―富良野自然塾・倉本聰対談集―
・富良野自然塾の塾長・倉本聰が、各界8人の『賢者』に質問した対談集。
・閉鎖されたゴルフ場を元の森に還そうと始まった富良野自然塾。
その塾長であり環境保全への警告を発し続ける倉本聰と副塾長である林原博光が、一般の人と同じ目線で素朴な疑問を、気象・生物・脳科学・資源・経済等、各分野の専門家との対話を通して、環境問題の本質に迫る一冊。
書籍情報
・日本経済新聞社刊 初版・2010年11月5日
・単行本 : 281ページ
・寸法 : 13.2 x 1.7 x 18.8 cm
初出一覧
・本書は、NPO法人C・C・C富良野自然塾の季刊誌「カムイミンタラ」連載の「愚者の質問」を再編集の上、まとめたものです。
目 次
1 すばらしき偶然の惑星・地球(伊藤和明・防災情報機構会長)
2 自然体験が育てる子どもたちの脳と心(澤口俊之・脳科学者)
3 異常気象はどうして起こる?(住明正・気象学者)
4 地球の天辺から見た地球の明日(三浦雄一郎・冒険家)
5 エコ社会への鍵は江戸時代にあり!(石川英輔・作家・江戸文化研究家)
6 ナマコ的な天国の作り方(本川達雄・生物学者)
7 環境と経済は両立できるか?(末吉竹二郎・国際金融アナリスト)
8 大地の恵みを生かす"農"と"商"(柴田明夫・丸紅経済研究所所長)
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日本経済新聞出版社 |
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| '11 |
「獨白」2011年3月 「北の国から」ノ―ツ
・「北の国から」に秘められた背景と想いを、倉本聰が告白する。
・本書は、脚本家・倉本聰が富良野塾OBライターを対象に、「北の国から」30周年を記念して、最初のシリ―ズ24話について行われた特別ライタ―講義を収録したものです。この講義の最中に東日本大震災が起こり、震災や原発事故の報道などを見て感じた事を、30年前の黒板五郎の生き方と照らし合わせて綴られています。「北の国から」からファンだけでなく、脚本家を志す方にも必読の一冊。
書籍情報
・(有)フラノ・クリエイティブ・シンジケ―ト刊 初版・2011年6月1日
・単行本:342ページ
初出一覧
・「北の国から」30周年を記念して、最初のシリ―ズ24話について、富良野塾OBライタ―への特別講義として、2011年2月末から4月頭にかけて語ったものである。
目 次
1 誕 生
2 始 動
3 登場人物の肖像
4 黒板五郎
5 文明社会から自然の中へ
断章 ススキノの女たち
6 風力発電
7 東 京
8 ふるさと
9 かわいげ
10 人が死ぬということ
「北の国から」その歴史と時代の変遷
あとがき
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FCS |
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| '12 |
『シナリオ「學」倉本聰』WOWOW |
FCS |
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倉本聰の姿勢
・倉本聰の全てがわかる珠玉の一冊。
・脚本家・演劇人・自然人・教育人。倉本聰の様々な一面を語り尽くす一冊。
俳優・仲代達矢と映画「おくりびと」の脚本家・小山薫堂との対談。巻末提言として、東日本大震災後の日本に想いを寄せた『ヒトに問う』が、掲載されています。
書籍情報
・FG武蔵刊 初版・2012年7月30日
・単行本 : 361ページ
・寸法 : A5判
目 次
震災後の今だからこそ、かみしめたい「黒板五郎のことば」
人間・倉本聰
林中無策・抄
第1章 脚本家・倉本聰
第2章 教育人・倉本聰
第3章 演劇人・倉本聰
第4章 自然人・倉本聰
第5章 倉本聰の歴史
巻末提言 ヒトに問う
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エフジー武蔵 |
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| '13 |
聞き書き 倉本聰 ドラマ人生
・脚本家・倉本聰の名作はどのように生まれたのか。1年半に及ぶ長時間インタビュ―をまとめた一冊。
・1年半に及ぶ長時間インタビュ―を元に、これまで余り語られていなかった生立ちと体験談や、脚本家・劇作家としての歩み、そしてその中で交流のあった俳優談などを収録した、脚本家・倉本聰の価値観が判る一冊。
書籍情報
・北海道新聞社刊 初版・2013年2月20日
・単行本 : 332ページ
・寸法 : 1.9 x 12.8 x 18.8 cm
初出一覧
・第Ⅰ部は2011年11月から計13回、26時間にわたったインタビュ―(上村英生・尾張めぐみ)を元に再構成。
・第Ⅱ部は2011年6月~11月まで北海道新聞に連載された企画記事などを再構成。
目 次
第1部 歩んできた道・わが作品(誕生、疎開、飢えとの闘い、敗戦の衝撃、自然への関心、ほか)
第2部 「北の国から」放送開始30周年(追憶、ロケ地は今、女優たち、未来へ、幸せもらった)
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北海道新聞社 |
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ヒトに問う
・経済成長しか見えない現代日本人への警鐘。
・2011.3.11に発生した東日本大震災。それからの二年半にわたり脚本家・倉本聰が東北の被災地を幾度となく訪れ、そこで自らが見聞きし感じた事を書き綴っている。社会の綻びが隠せなくなった日本社会に警鐘を鳴らし、自然・文明のあるべき姿を考察したメッセ―ジの一冊。
書籍情報
・双葉社刊 初版・2013年11月
・新書 : 240ページ
・寸法:新書判(B40判/106×173)
初出一覧
・本書はNPO法人富良野自然塾・機関誌『季刊・カムイミンタラ』に連載中の「ヒトに問う」を、加筆・再編集の上、単行本にまとめたものです。
目 次
その1 進む「覚悟」戻る「覚悟」
その2 noblesse oblige
その3 「減関心」の地を歩く
その4 日本人の責任
その5 地球は変動している
その6 田中正造に学べ
その7 海拔零からの発想
その8 ゴミは何処へ消える?
その9 古里の情景
その10 ヒトへの回帰
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双葉社 |
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| '14 |
『マロース』(倉本聰・画による絵本) |
FCS |
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みんな子どもだった―倉本聰対談集―
・五人の識者との対談集。
・津川雅彦氏(俳優)、加藤登紀子氏(歌手)、山田太一氏(脚本家)、戸田奈津子氏
(字幕翻訳家)、小菅正夫氏(前旭山動物園園長)。五人の方々と脚本家・倉本聰が子供時代の思い出を通して、大した相違もなく純朴に暮らしていた各々の原点を探る対談をまとめた一冊。
書籍情報
(株)FG武蔵刊 初版・2014年3月10日
・単行本 : 313ページ
・寸法:四六判
初出一覧
・BS-TBSで放送された「みんな子どもだった」の対談をまとめたものです。
目 次
津川雅彦
加藤登紀子
山田太一
戸田奈津子
小菅正夫
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エフジー武蔵 |
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愚者が訊く
・日本が直面する危機を理解するべく、倉本聰が各界の『賢者』に質問する対談集。
・富良野自然塾を通して環境教育活動を行っている塾長倉本聰と副塾長林原博光。
その二人が恥も外聞も捨て『愚者』として、自然の在り方、ヒトの行く末、日本の未来等について、各界の『賢者たち』に愚直に初歩的な質問をぶつける対談集。
書籍情報
・双葉社刊 初版・2014年5月25日。
・文庫 : 288ページ
・寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
初出一覧
・本書はNPO法人富良野自然塾の季刊誌「カムイミンタラ」に連載中の「愚者の質問」を、加筆・再編集の上、まとめたものです。
※本書は双葉文庫(初版・2018年12月)から文庫本としても出版されています。
目 次
分かりやすい伝え方―池上彰(ジャーナリスト)
極地の海で今何が起きているか―大島慶一郎(海洋学者)
ミツバチが教えてくれる環境汚染―山田英生(養蜂業)
宇宙から環境問題を解く―松井孝典(理学博士)
サルを通してヒトをみつめる―山極寿一(人類学・霊長類学者)
なぜ日本人は“原発の嘘”を信じたのか?―小出裕章(原子核工学者)
段々畑に染み込んだ農業の真実―山下惣一(農民作家)
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双葉社 |
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| '15 |
日本人として―富良野風話ー
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ
・東日本大震災後の日本に焦点をあて、日本人の原点を問いかける。鋭い社会風刺
と批判精神にあふれた読後感さわやかな一冊。
書籍情報
・財界研究所刊 初版・2015年6月
・単行本 : 258ページ
・寸法:B6判
初出一覧
・「財界(財界研究所)」に連載(2011年4月19日号~2015年2月24日号)にしたものに一部加筆したものです。
目 次
覚悟
馴れる
ゴミに非ず
一億総懴悔
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70センチ四方
断捨離
夜鳴きゼミ
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マグロ
卑怯の原点
不都合な真実〔ほか〕
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財界研究所 |
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昭和からの遺言
・著者が80歳になったのを機に、「昭和」を語ったエッセイ。
・数々の演劇やドラマ作品を通して、自然破壊や社会秩序の乱れについて警鐘を鳴らし続ける著者が、自らの体験談を交えた独特の切り口で昭和という時代を振り返り、我々日本人の今後の生き方を考える上での指針となる一冊。
書籍情報
・双葉社刊 初版・2015年12月13日
・新書 : 200ページ
・寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
初出一覧
・NPO法人富良野自然塾の機関紙「季刊・カムイミンタラ」に連載中の「昭和からの遺言」を、加筆・再編集して単行本にまとめたものです。
目 次
欲しがりません
闇の情景
戦いのルール
卑怯について
雷おやじの哀歌(うた)
一片の瓦礫
子供の世界
屋根は見ていた
あとがきに代えて―深さの記憶
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双葉社 |
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| '16 |
見る前に跳んだ―私の履歴書―
・脚本家・倉本聰が、80年の半生を原点から振り返る自伝的エッセイ。
・「まず跳ぶ。しかるのち考える」。常にテレビに異議を申し立て、時代と画した破天荒なドラマをつくり続ける、日本を代表する脚本家・倉本聰の自伝的エッセイ。
第二部では、盟友の脚本家・山田太一氏のエッセイや、テレビマンユニオン時代から倉本作品を熟知する上智大学教授・碓井広義氏の作品解説を掲載。
書籍情報
・日本経済新聞出版社刊 初版・2019年8月1日
・単行本 : 253ページ
・寸法 : 13.4 x 2.3 x 19.4 cm
初出一覧
・第一部は「日本経済新聞朝刊」に連載された『私の履歴書』(2015年8月1日~31日)に大幅に加筆、修正したものです。
目 次
第1部 私の履歴書(僕の行動美学、一月一日生まれ、大きな遺産、英字ビスケット、学童疎開、縁故疎開、麻布中学、父の死 ほか)
第2部 倉本聰 その人と仕事(ちゃんと言えて、気がすんだ(山田太一(脚本家))
倉本ドラマの魅力―「北の国から」を中心に(碓井広義(上智大学教授)))
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日本経済新聞出版社 |
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| '17 |
『倉本聰戯曲全集』全6巻 第1巻「谷は眠っていた」/「走る」 |
新日本出版社 |
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『倉本聰戯曲全集』全6巻 第2巻「昨日、悲別で ON STEAGE」/「今日、悲別で」 |
新日本出版社 |
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| 『やすらぎの郷』全3巻 |
双葉社 |
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| '18 |
『倉本聰戯曲全集』全6巻 第3巻「ニングル」/「マロース」 |
新日本出版社 |
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『倉本聰戯曲全集』全6巻 第4巻「屋根」/「歸國」 |
新日本出版社 |
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『倉本聰戯曲全集』全6巻 第5巻「ノクターン――夜想曲」/「明日、悲別で」 |
新日本出版社 |
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『倉本聰戯曲全集』全6巻 第6巻「地球、光りなさい!」/「オンデーヌを求めて」 |
新日本出版社 |
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| 『倉本聰 点描画集 森のささやきが聴こえますか』 |
FCS |
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『北の国から』異聞 黒板五郎 独占インタビュ―!
・「北の国から」の黒板五郎がインタビュ―に答える形で、己の人生観や「北の国から」の撮影秘話を語る。
・「北の国から2002遺言」から10余年。80歳を迎えた黒板五郎が、元新聞記者のインタビュ―を受ける形で、撮影当時の裏話や登場人物たちの秘話、そして自らの人生観を語る。
書籍情報
・講談社刊 初版・2018年6月5日
・単行本 : 194ページ
・寸法:四六判
初出一覧
本書は、2017年2月~2018年5月に刊行された「『北の国から』全話収録DVDマガジン」の、倉本聰書き下ろし連載〈「北の国から」落穂拾い 黒板五郎 独占インタビュ―!〉をまとめて加筆・再編集したものです。
目 次
第1夜 夢のなかで令子に逢ったンだ
第5夜 オイランちは本来、士族の出だ。なめるンでない
第9夜 ところが中畑の中ちゃん、裏山でクマに遭っちまった
第12夜 あんた幽霊を信じるかい? いるよ。見たさ何度も。そこら中よ
第16夜 東京って聞いて何が閃いたと思う。浅丘ルリ子よ!
第18夜 今もこゞみは、へそ歓楽街で居酒屋やってる
第20夜 金がなけりゃァ工夫して生きるのさ。8ツ蛍はでやっとった
第23夜 闇鍋会。まア麓郷のフリーメーソンみたいなもンだ
第24夜 「父サン、ボク宮様ニ見染メラレタ様デス」
第25夜 富良野にゃ角道はないが、農道ってもンがある!
第27夜 オラ胸がつまってさ。涙がいきなり前へ飛び出した
第28夜 あんた、本読まんで自然に学びなさい
第31夜 あいつ、本当は私も来たかったって云うンだ。オイラも、お前にいて欲しかった
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講談社 |
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「愚者が訊く その2」
・倉本聰を「ほぉ~」と唸らせた〝極め人〟たちとの対談集。
・富良野自然塾を通して環境教育活動を行っている塾長倉本聰と副塾長林原博光。
その二人が各界の『賢者』9人の方々との対談から、日本の未来そして現代人にとって最も必要な思想や生き方とは何かを問いかける対談集。
書籍情報
・双葉社刊 初版・2018年2月4日
・新書 : 304ページ
・寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
初出一覧
・本書はNPO法人富良野自然塾の季刊誌「カムイミンタラ」に連載中の「愚者の質問」を、加筆・再編集の上、まとめたものです。
目 次
動物を知る、自然を知る、生命を知る(久保俊治(羆ハンター)・小菅正夫(旭山動物園前園長))
「土」とともに生きる(中島正(思想家))
「想定外」を想定せよ(河田惠昭(防災研究者))
石油はあと何年でなくなる?(石井吉徳(「もったいない学会」名誉会長))
人口増加と人間の命との関係(石弘之(環境ジャーナリスト))
幸せな節電生活(稲垣えみ子(元朝日新聞編集委員))
発酵食品が育てた日本人の体と心(小泉武夫(発酵学者))
「ホンモノの森」「ニセモノの森」を知る(宮脇昭(植物生態学者))
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双葉社 |
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| '19 |
昭和からの遺言~足裏の記憶~
・「昭和からの遺言」シリ―ズ二冊目。
・「令和」の新時代を迎える今、忘れてはいけない日本人の原風景がここにある。
書籍情報
・双葉社刊 初版・2019年4月21日
・新書 : 244ページ
・寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
初出一覧
・NPO法人富良野自然塾の機関紙「季刊・カムイミンタラ」に連載中の「昭和からの遺言」を、加筆・再編集して単行本にまとめたものです。
目 次
足の裏の倖せ
神の眼
解禁
道
感動の共有
兄弟のいる風景
怒りについて
布団の記憶
あとがきに代えて―ないこととあること
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双葉社 |
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テレビの国から
・脚本家・倉本聰が、自身の作劇法からテレビの裏側を語る。
・初期の名作「文五捕物絵図」から代表作「北の国から」、そしてテレビ界に新風を吹き込んだ「やすらぎの刻~道~」まで。いかにして数々の珠玉の名作が生み出されてきたのか。テレビ業界の裏側や親しく付き合いのあった俳優たちとの思いで話を交えて語りつくした一冊。
書籍情報
・産経新聞出版 初版・2019年8月1日
・単行本(ソフトカバー) : 218ページ
・寸法:縦19cm
初出一覧
・「おとなのデジタルTVナビ」に連載された「倉本聰のTVの国から」(2015年8月号~2019年8月号)を大幅に加筆、再構成したものです。
目 次
第1章 昭和から平成、令和をつなぐ物語
「やすらぎの郷」
「やすらぎの刻~道」
第2章 戦後日本を総括する物語
「北の国から」
第3章 東京を離れて見えた物語
「6羽のかもめ」
「前略おふくろ様」
「りんりんと」
「幻の町」
「うちのホンカン」
「浮浪雲」
第4章 富良野がつないだ物語
「昨日、悲別で」
「ライスカレー」
「風のガーデン」
第5章 若き日の物語
「文五捕物絵図」
「わが青春のとき」
「君は海を見たか」
「玩具の神様」
「ガラス細工の家」
第6章 これからの人に贈る物語
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産経新聞出版 |
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| 『やすらぎの刻(とき)~道~』全5巻 |
双葉社 |
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ドラマへの遺言
・ドラマ界の巨匠・倉本聰が、インタビュ―形式で全てを語り尽くす。
・テレビドラマ界に数々の金字塔を打ち立て来た巨匠・倉本聰が、『不肖の弟子』と自認する共同著者・碓井広義のインタビュ―に答える形で、自らの人生観・様々なドラマの裏話、そして骨太なドラマ論まで、その破天荒な15の「遺言」という形で語り尽くす一冊。
書籍情報
・新潮新書刊 初版・2019年2月20日
・新書 : 272ページ
・寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
初出一覧
・本書は「日刊ゲンダイ」(2018年1月9日~6月29日)に連載された「倉本聰 ドラマへの遺言」をベースとして、30時間に及んだインタビュ―(碓井広義氏)を加筆・再構成したものです。
目 次
・常に怒りのパッションを持っていないと
・原点から学ぶってことが必要
・10年ぐらいの修業を経ないと絶対続かない
・歴史というのは地続きだ
・利害関係のあるやつばっかりと付き合うな
・頭の上がらない存在はいた方がいい
・都会で競ってる知識なんてなんの役にも立たない
・「棄民の時代」から目を背けない
・何かを創造するというのは命懸け
・夢の鍵を忘れるな
・店に入ったら壁を背にして座る
・あえて重いテーマをずばりと掘り下げる
・美は利害関係があってはならない
・“これが最後”という覚悟がいい仕事を生む
・神さまが書かせてくれている間は書き続ける
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新潮新書 |
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| '20 |
倉本聰の言葉―ドラマの中の名言―
・ドラマ界の巨匠、倉本聰全作品から厳選した400余の珠玉のセリフ。初の名言集。
・「創る」という言葉とともに生きるドラマ界の巨匠・倉本聰。その60余年にわたる創作活動の中で生み出された膨大な数の脚本から、倉本聰の愛弟子・碓井広義が厳選した400に及ぶ名セリフ集。
書籍情報
・新潮社刊 初版・2020年3月20日
・単行本 : 192ページ
・寸法:109mm×173mm 新書判
資料書籍一覧
・『倉本聰コレクション』全30巻 (理論社・1983年~1985年)
・『北の国から』前後編 (理論社・1981年)
・『北の国から‛83冬』 (理論社・1983年)
・『北の国から‛84夏』 (理論社・1984年)
・『北の国から‛87初恋』 (理論社・1987年)
・『北の国から‛89帰郷』 (理論社・1989年)
・『北の国から‛92巣立ち』 (理論社・1992年)
・『北の国から‛95秘密』 (理論社・1995年)
・『北の国から‛98時代』 (理論社・1998年)
・『北の国から2002遺言』 (理論社・2002年)
・「わが青春のとき」 (理論社・1982年)
・「君は海を見たか」 (理論社・1982年)
・「ライスカレ―」 (理論社・1986年)
・「火の用心」 (理論社・1990年)
・「失われた時の流れを」 (理論社・1990年)
・「玩具の神様」 (理論社・2000年)
・「優しい時間」 (理論社・2005年)
・「拝啓、父上様」 (理論社・2006年)
・「風のガ―デン」 (理論社・2008年)
・「やすらぎの郷」全3巻 (双葉社・2017年)
・「やすらぎの刻~道」 (双葉社・2019年~2020年)
目 次
巻頭の言葉 倉本聰
はじめに 碓井広義
<第1章 人生は、アップで見れば悲劇だが、ロングショットでは喜劇である>
・人を許せないなンて傲慢だよな――人間とは
・神様にだけは背きたくない――生き方とは
・きっとまた、逢える――人生とは
<第2章 男の顔は履歴書、女の顔は請求書>
・一生懸命やればやるほど――男とは
・母親だったり、妻だったりする前に――女とは
・恋っていうのは、愛にくらべて――男と女とは
<第3章 威張っているのは親の権利です>
・遠慮することなンてないじゃないですか――親子とは
・死ぬ間際の老けた女房にオレは逢いてえ――夫妻とは
<第4章 生き物を殺すときには、神様に祈れ>
・地べた放したら最後だぞ――暮しとは
・金を稼ぐだけが仕事じゃねえ!――仕事とは
<第5章 それはもう単純な反戦思想を超えた、もっと厳しい、鮮烈なものだった>
・今の若いもんは、倖せでええのう――戦争とは
・金ですむこたア誰でもできるんだ――社会とは
<第6章 あの樹のように、私は死にたい>
・若えもンは、あっしたちがこせえてやったンだ――老いとは
・恐がって震えろよ。震えた方が、カッコ良いぜ――病むこと、死とは
<第7章 創るということは遊ぶということ>
・スターは人から見られる商売。役者は人を観察するのが仕事――芸能とは
・銭儲けばかり考えて、売女に堕したのは一体誰だ――テレビとは
・我々は心の洗濯屋なのだ――ドラマとは
・美は利害関係があってはならない――創るとは
おわりに
掲載作品一覧
資料書籍一覧
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新潮新書 |
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| '21 |
『北の国から』黒板五郎の言葉
・生きるべき〝座標軸”を示した奇蹟のドラマ「北の国から」放送40周年記念。黒板五郎が過ごした20年の日々を、追体験する一冊。
・1981年10月にスタ―トし、‛82年3月末で24話の連続シリ―ズが終了するも、その後、‛83年~2002年の間に8本のスペシャルドラマとして続いた国民的ドラマ「北の国から」。その全話の中から、現代人の心に響く、黒板五郎の名セリフを凝縮した一冊。
書籍情報
・幻冬舎刊 初版・2021年10月9日
・単行本 : 253ページ
・寸法:B6判
資料書籍一覧
・「北の国から(前編)」 1981年
・「北の国から(後編)」 1981年
・「北の国から‛83冬」 1983年
・「北の国から‛84夏」 1984年
・「北の国から‛87初恋」 1987年
・「北の国から‛89帰郷」 1987年
・「北の国から‛92巣立ち」1992年
・「北の国から‛95秘密」 1995年
・「北の国から‛98時代」 1998年
・「北の国から2002遺言」 2002年
・「定本 北の国から」 2002年 (以上理論社より刊行)
・『別冊山と渓谷 倉本聰の世界』 山と渓谷社 1993年
・倉本聰『「北の国から」異聞 黒板五郎 独占インタビュ―!』 講談社 2018年
・倉本聰・碓井広義『ドラマへの遺言』 新潮社 2019年
・碓井広義編『倉本聰の言葉―ドラマの中の名言―』 新潮社 2020年
目 次
北の国から第1回~第24回
北の国から’83冬
北の国から’84夏
北の国から’87初恋
北の国から’89帰郷
北の国から’92巣立ち
北の国から’95秘密
北の国から’98時代
北の国から2002遺言
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幻冬舎 |
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| 『北の国から』3巻組 |
理論社 |
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古木巡礼
・脚本家・倉本聰が全国各地の古木の声を、詩と点描画で綴る保存版詩画集。
・脚本家・倉本聰が多忙な日々の傍ら、ライフワ―クとして描き続けてきた樹々の点描画に、全国各地の古木たちから聞いた声を詩に託して、現代社会そして地球環境の危機を静かに熱く訴える詩画集。
書籍情報
・文藝春秋刊 初版・2021年4月15日
・寸法:13.6 x 2 x 19.4 cm
・単行本:253ページ
初出一覧
・「季刊・富良野自然塾 カムイミンタラ」
・戦争好きの人類へ(古木巡礼(序)を改題) 49号(2019年12月)
・鳥海のブナ林 50号(2020年3月)
・桂のつぶやき―2020年4月29日 51号(2020年7月)
・オガタマノキ(南方のクスを改題) 52号(2020年10月)
・萬葉の言の葉 53号(2020年12月)
その他は全て書き下ろしです。
目 次
戦争好きの人類へ
御神木のつぶやき
オガタマノキ
長崎山王神社・奇蹟のクスノキ
歩こうとした樹
鎮守の森のスダジイ
京都・建仁寺の松
てっぺんの樹
磐田駅前クスノキは語る 人の時間と自然の時間
夜泣きの椎
世田谷九品仏カヤノキのぼやき サンズイ
木肌
福島の桜
わしは誰のもの
鳥海のブナ林
石割桜のつぶやき 都市を砕け!
昔、ご神木だった
柱のつぶやき―2020年4月29日
萬葉の言の葉
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文藝春秋 |
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| '22 |
脚本力
・今なお毎日原稿用紙に向かう、巨匠・倉本聰の創造力の源泉に迫る一冊。
・本書の構成は、本書の為に書き下ろした新作ドラマ『火曜日のオペラ』のシナリオ作成の流れに沿っていますが、いわゆるシナリオ作家になるためのハウツ―本とは異なります。ゼロから何かを「創ること」を続けてきた倉本聰の経験・知識・知恵、更に思想や哲学なども含む総体を「脚本力」と名づけ、その一端に触れようとする〝試み〟の一冊です。
書籍情報
・幻冬舎新書刊 初版・2022年9月30日
・新書 : 258ページ
・寸法 : 11 x 1.2 x 17.3 cm
初出一覧
・本書は、聞き手である碓井広義氏が、2021年11月から2022年5月まで、数回にわたって行った倉本聰氏との対話を再構成したものです。
目 次
序 章 脚本家「倉本聰」が出来るまで
第1章 出会い頭が勝負―企画と発想
第2章 愛が人を動かす―脚本と脚色
第3章 シノプシス『火曜日のオペラ』全7話
第4章 ドラマは化学反応である―人物と背景
第5章 見る人をもてなす心―構成
第6章 シナリオへの助走―ハコ書き
第7章 人間が物語を生み出す―台詞とシナリオ
第8章 シナリオ『火曜日のオペラ』第1話“第一稿”
第9章 そして、創作の「原点」
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幻冬舎新書 |
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破れ星、流れた
・倉本聰が、脚本家・倉本聰になるまでを綴った自伝的エッセイ。
・自然や文学など人間形成に多大な影響を受けた敬愛する父との幼少期から青年期にかけての思い出。二浪の末に東大に合格しながら、学業よりも演劇にのめり込んだ青春時代。家族を養うために会社員となったニッポン放送時代。
そして、敬愛する父から『精神的遺産』を受け継いだ著者は、なるべくして創作者への道を歩み始める。過去の記憶を笑いと涙で綴る感動の一冊
書籍情報
・幻冬舎 初版・2022年6月10日
・文庫 : 368ページ
・寸法 : 10.1 x 1.4 x 15.1 cm
初出一覧
・書き下ろし。(400字原稿用紙、486枚)
目 次
第1章 おやじの肖像(戦前、戦中、敗戦)
第2章 青二才の春(浪人時代、東大時代、ニッポン放送時代)
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幻冬舎 |
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| '23 |
破れ星、燃えた
・ニッポン放送を退社し、シナリオライタ―として独立した後を綴った「破れ星、流れた」に続く自伝的エッセイ。
・ニッポン放送から独立した『倉本聰』は、「速く!安く!うまく!」を武器に、テレビ界・映画界に乗り込んだ。そして漸く認められ始めた矢先、大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHKとのトラブルによって、シナリオライタ―廃業の危機に陥る。しかし、この事が転換点となり、富良野の地に居を構えた倉本は、地元民の地に足の着いた暮しぶりに触れ、その中で得た体験からドラマ「北の国から」を生み出していく。その後に続く、富良野塾の立ち上げ、そして数々の映画やテレビドラマ。著者が親しかった俳優たちとのエピソ―ドを散りばめ綴る、どこまでも人間臭い漢(おとこ)の、痛快無比な自伝エッセイ。
書籍情報
・幻冬舎 初版・2023年8月25日
・単行本 : 344ページ
・寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
初出一覧
・「サンケイスポ―ツ」(2022年7月3日~2023年2月21日)に連載されたものに加筆修正したものです。
目 次
第1章 慢心の季節
第2章 札幌無頼
第3章 荒野へ
第4章 谷は眠っていた
最終章 やすらぎの刻
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幻冬舎 |
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| 『ニングル』(新版) |
理論社 |
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| '24 |
新・富良野風話
・混迷の時代にこの座標軸を。脚本家・倉本聰からの提言エッセイ
・「北の国」富良野に移住して45年余、脚本家・倉本聰が見る今の日本、そして、日本人の姿。幸せとは何かを問い続ける。
書籍情報
・財界研究所刊 初版・2024年7月
・単行本 : 258ページ
・寸法 : 19.6 x 13.6 x 2 cm
初出一覧
・「財界(財界研究所)」に連載(2015年9月8日号~2024年6月26日号)したものに一部加筆したものです。
目 次
3本の柱
財界の沈黙
杭
とっぴんぱらり
災害列島
落葉
風
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夜の森
未来への悪夢
秀平
働き方改革
シカ
AI
國会
|
旅の終わり
新・一万円札
サクラ
ウイルス
巣ごもりの日々
舐める男〔ほか〕
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財界研究所 |
|
| 『海の沈黙 公式メモリアルブック』 |
マガジンハウス |
|
| etc |
倉本聰 監修 機関誌(会報誌)
「季刊・富良野塾」1~24号+「閉塾記念号」
「季刊・富良野自然塾 カムイミンタラ」1~70号 ※以下、続刊
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